施術をしても、また痛みが出る患者様
- HY

- 2024年2月9日
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おはようございます!鍼灸按摩マッサージ師の長谷部です(^^♪
今回はタイトルの通り、施術を通じて症状がなかなか改善に向かわない患者様を、例を交えて紹介したいと思います。(もちろん、改善しない患者様はあん摩マッサージの範疇を超えることもある為、専門の医院へ行く事をすすめることもあります)
まず訪問マッサージを利用される方は、脳梗塞の筋麻痺や変形性関節症による関節拘縮といった、いわゆる歩行困難者が対象となります。
私たちができる事は、
・固まった関節の動きが良くなるようにしてあげる事
・弱くなった筋肉の強化や痛みがある箇所の疼痛緩和
上記二点を主な目的として施術を行っていきます。
マッサージや運動量往を通じて血の流れが良くなり、個人差はありますが施術後で症状が改善する事が多いです。
ただ、それは施術後の短時間に限ってしまいます。その日に施術しても、当日から長くても2日前後もてば良いところでしょう。
元に戻ってしまう理由としては「血液循環に滞りがあるから」です((+_+))
ほとんどの方は施術後の楽になった状態で満足してしまい、動かないことが多いです。
ソファーで横になってテレビを見る。布団で寝る等。もちろんリハビリ後は一服しても全く問題ございません。ゆっくりしたい気持ちも理解できます。
しかし、その動かない時間が長ければ長いほど筋肉の活動がなくなってしまい、血流量が低下し、疼痛が出てきます。そしてまた痛みが出てくるパターンになります。
ではどうすればいいのかは簡単です。活動量を可能な範囲内で増やすことです。もちろん痛みが出ない範囲で。
そうは言うものの、何をすればよいのかわからないという方が多いのも現状としてよく聞きます( 一一)
人それぞれ生活のリズムや習慣は違います。普段の生活リズムをできるだけ考慮しつつ、僕たち按摩マッサージ師は疼痛緩和に向けて患者様と一緒にリハビリをしたいと考えています(^^♪


